住宅ローンには、「民間の住宅ローン」と「公的な住宅ローン」があります。
キャンペーン等による金利の優遇を活かせば、低金利での融資も可能。
変動金利型、固定金利選択型、全期間固定金利型など金利も様々です。
住宅会社との信頼関係による提携ローン。融資条件も比較的ゆるやかで、窓口で扱われていない金利優遇が適用される場合もあります。
民間ローンを利用した利子補給方式の場合と、勤務先が直接融資する場合があります。ただし、会社を辞める際は、一括返済する必要があります。
住宅金融支援機構がバックアップする、固定金利タイプの代表的ローンです。
国の財政融資資金が原資のため、低金利で長期間固定。返済額もあらかじめ固定されています。
勤労者が行う財形融資の一部が原資になる融資です。申込時点の金利が適用され、さらに金利は5年ごとに見直しがあります。
都道府県や市町村が扱う、地域に一定期間居住・または勤務している人が対象の融資です。金利が有利な反面、物件審査が厳しく、借入限度額の制限もあります。
金利には、返済期間中ずっと金利が変動しない「固定金利」タイプ、半年ごとに金利が変動する「変動金利」タイプ、
さらにこれら2タイプの特徴が混じった「固定金利期間選択」タイプの3つのパターンがあります。
メリット | 返済最終日までの借入額が安定し、返済計画がたてやすい。また、金利上昇局面に有利。 | 金利が下降している局面には有利。 | 固定型、変動型の利点が合わさったタイプ。 |
デメリット | 変動金利型と比べた場合、金利が高くなる。 | 返済期間中金利が変動するため、返済額や支払利息が確定しない。 | 固定期間が終了した際、その時点の金利が適用される為、思わぬ高金利になる可能性がある。 |
ローンの返済方法には、期間や金利、ボーナス支払いの有無など、お客様の状況に応じて様々な返済方法があります。
実際に生活していくうえで負担になることのないよう、最適な返済方法を見極めることが大切です。
これからの生活を見据えたローン計画を。
住宅ローンを借りられる金額は、年収、年齢、物件の担保価値により決定します。
ですが、借りられる額が返せる額と同じとは限ならいため、お客様のご家族のこれからのライフプランを見据えたローン計画を立てることが大切です。例えば家族構成やお子様の教育費、他にも生活におこる変化を見越して金額を決定しましょう。
特にお金の使い道は、ご家族の価値観によっても大きく異なるものです。
住宅以外の趣味や旅行など、必要経費以外にどの位のゆとりを残したいか、よく話し合って決めることが、より幸せな生活への鍵となります。